★★☆☆☆
~ちょっとリアルなAチーム~
2017年の仏映画。少しリアル寄りの「特攻野郎Aチーム」。ミリタリー映画ではなくアクション映画。
脚本・制作にリュック・ベッソンが参加しており、気立ての良い、あまり深刻な感じがしない気楽な雰囲気が魅力。
1995年、マット率いる5人のネイビー・シールズ部隊は、紛争末期のサラエヴォで作戦を展開していた。1番の見所を水中でのやり取りに当てており、水中で炸裂する爆弾や、仄暗い青い世界での射撃戦などが目新しい。水中に空気だまりを作ってそこで休憩、相談などを行うのが楽しい。お風呂と洗面器でやった遊びを大人規模でやってみたという感じ。
そんなある日、メンバーの1人が、恋に落ちた現地のウェイトレスから、湖に眠るナチスの金塊の話を聞く。
その金塊は重さ27トン、総額は3億ドルに及ぶ膨大なもので、彼はウェイトレスからその金塊があれば、戦争に苦しむ避難民を救うことができるので、是非引き揚げてほしいと懇願される。
こうして5人は引き揚げ作戦を計画するが、その湖は敵の陣地内にあるため、実行には困難が予想された。
それでも5人は水深45メートルの湖から、8時間という限られた時間で金塊を運び出す作戦を実行に移す。 <WIKIPEDIAより>
物語としてはファンタジーに近く、特に気になるのは軍規の緩みっぷり。しかし自分も実際を知るわけではなく、こういう緩さ、本当にあるのかなあ。Aチームよりもおふざけ色が薄いので相対的にその辺りが気になってしまうくらい。真面目に追求する人もいないだろう。
起承転結もきちんと付いており、非難される映画ではないが、特に称賛もされない映画。
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