~綺麗なサスペンス~
★★★☆☆
学会に出るためにフランスを訪問した米科学者とその妻。
トラブルに巻き込まれて病院で目が冷める。ようやく妻の元に帰り着いたと安堵するまもなく、自分ではない別人が、自分の立場として妻の夫となっている。
誰が間違い、誰が嘘をついているのか。自分の記憶は真実なのか、妄想なのか。
真実を求める主人公とそれにつきまとう謎の組織……。
幾つもの伏線。刻一刻と変わる状況。結末まで目が離せない良サスペンス。
最後にはきちんと納得できるのが見事。
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